税務相談ブログ
2017年6月29日 木曜日
会社員ですが、生活のために副業を考えておりますが...
Q.私、ある会社のサラリーマンをやっております。
当然、会社は社内規定により「副業禁止」です。
近々に、友人と二人で会社を設立しようと思っております。
この会社が軌道に乗ったら、会社を移籍しようと思っています。
しかし、その間、その新規設立法人から給与をもらうと、今の会社にわかってしまうものでしょうか?
宜しくご教示ください。
A.まずは、その会社の取締役になると、会社の登記簿謄本に記載されてしまいます。
会社の登記簿謄本は誰でも取得できるものなので、ばれてしまう可能性がありますが、多くの会社の中でその会社の登記簿謄本を調べる可能性は0に近いと思います。
また、こちらの方が重要ですが、その新規設立会社から給与を支給されるとすると、今の会社の住民税の特別徴収の通知で給与総額がほかにもあるとわかります。
自治体によっては、事前に連絡をして、副業の方を住民税の普通徴収(自分で納付)に変えてくれるところもあると聞いたことがございます。
その会社に移籍するまでは、新規設立会社からは給与は貰わないことが無難と思います。
以上、回答でした。
川崎市宮前区鷺沼 税理士 五味英樹の税務相談ブログでした。
当然、会社は社内規定により「副業禁止」です。
近々に、友人と二人で会社を設立しようと思っております。
この会社が軌道に乗ったら、会社を移籍しようと思っています。
しかし、その間、その新規設立法人から給与をもらうと、今の会社にわかってしまうものでしょうか?
宜しくご教示ください。
A.まずは、その会社の取締役になると、会社の登記簿謄本に記載されてしまいます。
会社の登記簿謄本は誰でも取得できるものなので、ばれてしまう可能性がありますが、多くの会社の中でその会社の登記簿謄本を調べる可能性は0に近いと思います。
また、こちらの方が重要ですが、その新規設立会社から給与を支給されるとすると、今の会社の住民税の特別徴収の通知で給与総額がほかにもあるとわかります。
自治体によっては、事前に連絡をして、副業の方を住民税の普通徴収(自分で納付)に変えてくれるところもあると聞いたことがございます。
その会社に移籍するまでは、新規設立会社からは給与は貰わないことが無難と思います。
以上、回答でした。
川崎市宮前区鷺沼 税理士 五味英樹の税務相談ブログでした。
投稿者 税理士 五味英樹事務所